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​概要

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​実体化している████の姿

████は黒色のヒトガタです。その姿は最終段階に到達しなければ目視することはできません。その性質上収容は困難なため発見され次第無力化する必要があります。

​大きさはそれぞれバラバラであり中には街の上空を埋め尽くすほどの大きさだったこともあります。

████は人間に取り憑く科学的に証明不能な存在です。

取り憑かれた人間は「第一段階」へと突入します。

その後、「第二段階」を経て「最終段階」になることで実体化し無力化が可能となります。

 

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​非常に巨大な個体の████

​過程

・第一段階

​対象に取り憑いてから半年が経過するまでの状態。

対象は正体不明の視線を感じるようになります。稀に幻聴も聞こえる事例があります。

この段階で対象が精神的苦痛に耐えられず自殺する事例も多数確認されています。

・第二段階

対象に取り憑いてから半年以上が経過した状態。

この段階では対象は精神的苦痛を感じなくなり、恐怖心が薄れます。

対象は第一段階同様の症状に加え目眩や頭痛、悪夢を見たりします。

████は対象にのみ姿を表わすようになります。

・最終段階

第二段階から突然この段階に移行します。

対象は強い殺人衝動が湧き上がり、半ば████に体のコントロールを奪われてしまいます。

この段階でのみ████は実体化し、無力化が可能となります。

​この時、対象の目が赤く変色するのが確認されています。

 

​無力化手順

補遺​「████に取り憑かれた人間のメモ

最初は、幽霊か何かだと思った。目には見えないが誰かの視線を感じる。よくあるやつだと思った。

だが、今は確信できる。奴は幽霊なんて優しいモノじゃない。

幻聴が聞こえるんだ。何かをブツブツ言って、永遠に聞こえる。耐えられない。

自分が自分でなくなってしまいそうだ。

やめろ。俺はもう限界。無理。

耐えられない。

[この先は解読不能]

 

このメモを書いたと思われる人物は飛び自殺しており、周りの人間に隠蔽工作を行った。
​この人物に取り憑いていたと思われる████は確認できていないため現在も日本国内全域で警戒態勢が続いている。

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